〒039-1109 青森県八戸市豊崎町中谷地43-2
0178-27-6862
営業時間10:00~17:00
定休日月曜日・火曜日
瑞光天とは- about -
瑞光天とは

その人の「覚悟の日」にはどのように感じるものなのでしょうか


 人生の途上で辛いとか哀しいとか、感情をひどく揺るがせてくるような場面に、人は何度も直面するものです。
しかし大病や大怪我などで生死を彷徨うときは、人々の心が特別な状態になっているように思います。
その時は生きて来た道と人生を終えたあとに到達する別の世界が、同じ流れの中にあることを、実感するのではないでしょうか。
元気で希望がいっぱいの未来を心に描いているときは、生きがいに出会ったり新しい分野への好奇心など、様々な「生きることへの刺激」を受けて、魂がいつか旅立つなど考えることも少ないかもしれません。
しかし不治の病や生きようとする意欲が薄れそうな、状況の悪い場所で人生が揺り動かされている場合、大きな不安や、今まで必死で続けてきたことに対する興味を削がれるような虚脱感と、川の水に運ばれていく落ち葉のような、無情な命の不安定さに哀しみながらも、それが自分に涙を流させるようなものでなくなってしまうのです。
涙が流れるうちは、まだ人生への意欲がたとえ小さな炎でも、確実に心の中にあるのだと思いますが、本当に辛く抗うことにも疲れるような日々が続いた人生なら、「もうこれでいいかな」という、何か心に不思議な安定感が生まれるような気がします。
この状態のときが、生き続ける道と魂の旅立つ道のちょうど真中にいるのだと思えます。
その時一粒の涙も落ちないのは、それは十分生きたと自分自身が感じているからです。
しかしながらそのまま魂が旅立っても良いかなと思える日こそ、実は少し立ち止まってみたいものです。
 この世を生きるどんな人にも、その人を愛してくれる心が存在しているからです。
先に旅立った御先祖様、心を分け合った友人、めぐり合わせによって出会った人々の中にもいるはずです。
その人の存在に心をときめかせている人、お話してみたいなと思っている人、こいつは鍛えてやらないとと思っている先輩方、あの人を助けてあげたいと思っている友人、毎朝頭を撫でてもらっている犬など、そして毎月通った神社仏閣の神様仏様が側にいらっしゃいます。
その人をこの世から消したくないと思っている方々は、案外たくさんいるはずです。
 本当に「その寿命を全うする方」が旅立つのは、寂しさは残るものの、それは素晴らしいと思えますが、それが「寿命」ではないとき、「もう全て生き尽くした」と物事を心の中で取り違える方々もいらっしゃいます。
それは自分を慈しんで下さった方々からの「愛」を、受け取ることが出来ていなかったのかもしれません。
本当に心を尽くして、その人に「幸(さち)あれ」と思うが故の厳しさを与える人に対しての、敵意を拭えなかった状態であるのかもしれません。
どんなつらい日々にも学びがあり、それはその人を鍛えている「光」でもありますが、その「天が光をその人に見せたいがために存在してくれる人」に対して、理解に至らなかった場合があるとすれば、それはとても残念なことかと思われます。
 人生には「岐路(きろ)」が幾つもあります。
その「岐路」に立つ時点で、自分を慈しんで下さっていた方を思い出すかどうかです。
そして自分が今この世を旅立ったら、残された人々がどれだけの喪失感と悲しみに打ちひしがれるのかを、その心に思うことができるかどうかに、掛かっているのではないでしょうか。
 前述した「心の安定感やこれでいいのだと思う境地」にまだ浸らずに、自分の心や身体、生活状況の不備などを思い浮かべて、「回復しなくては」「生きなくては」と抗ってみる時、弱ってきそうな命の炎は強く燃え上がります。
もし病院や療養所などにいらっしゃるとすれば、「ここを出たら何をすべきか」と心に描いてみることが、大切かと思います。
心を素にして、自分が今までどのような人間性を抱え、どのように生活してきたかゆっくり振り返ってみる良い機会と捉え、再生するための点火をしてみましょう。
そして意欲が自分の命を導き始めた時、人生をもう一度生き直す道を知ることが、その人に与えられているテーマであるということでしょうか。
心を尽くして生き尽くした人が、本当にこの世を旅立つべき日は、天からのメッセージがその心に届くはずです。
その時初めて「人生を全うし生き尽くした」ことになるのだと、私は思います。
 画像は、私の若い頃から心を癒してくださった御姿であり、それは最も美しい女性の姿であり、人としてこの世に生まれた者にとって、変わらぬ無償の愛を教えて下さるお姿であると思いました。

 今日のフィ−リングは、Paul Potts ポ−ル・ポッツ氏の 「アヴェ・マリア」、同じく「青い影(センツァ・ル−チェ)」、Westlife ウエストライフの「Beautiful World ビューティフル・ワ−ルド」かな
 今回も私にとって、「書くこと」がとても難しく感じられました。
書く内容が自分にも全く関係ないことでないのが、冷静でいられない文章となっているような気がして、何度も書き直して時間がかかりました。
昨日中に仕上げられず、大変申し訳ありませんんでした。
 今日も読んで頂けましたことに、心よりの感謝を申し上げます。
皆様の心に、一筋の光が差し込む日々がたくさんありますように・・・