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瑞光天とは- about -
瑞光天とは

その人生で成すべきものは取り去ることが難しいです


 「自分は本当はこれがしたかった」「ここへ行きたかった」など、人々はそれぞれの想いを持ってその人生を渡っていると思いますが、多くの場合夢と現実の違いについて、残念な気持ちが残ることもあるかと思います。
 若い頃私なりに描いた夢もありました。
行きたい場所やなりたい自分、憧れた職業など、若いころのまだ見ぬ未来には、たくさんの光があったように思えました。
それに向かって努力もして来ましたし、手に入れたい自分の夢は、かけがえのない灯火のようなものでした。
それでも病を得て、鋼(はがね)のように鍛えようと思っていた意志も待つ力も、年と共にその力が別の方向に向かっていったように思えます。
とうとう叶わないと分かれば、又方向を変えて挑戦してみる、それでもどの道もひとつも叶うことはありませんでした。
 まだ心の中に、忍耐や自分の希望とは異なる意見を受け入れる容量が、けして大きくはなかったある日、ある高僧とお話をさせて頂く機会があり、たくさんのお言葉を頂きました。
「あなたの胸の中に、小さいけれど金色に光る仏の姿が見えます。この様な人はどんなに抗っても、仏のそばで生きていくことが決められているのではないかと思います。私の観てきた多くの人の中にもどんなにその世界に抗って、別の道を探してもただひとつの道が待っているだけであるのを見てきました。」
 若かった私にはそれは受け入れ難い現実でした。
私には明確な夢がありました。
その夢に向かって邁進したいのに、大きな病を得てできることも段々狭まってきた日々、本当に気が変になりそうで、そしてやがて家から外にも、ろくに出られなくなって行きました。
いろいろな場所で方向違いな努力をしても、何ひとつ報われなかったことは、無駄な日々であったと思っていましたが、今思えば来訪者様とお話をするとき、あらゆる場所で経験したことが役に立っております。
 人に出会って自分を見つめ直すことも、人生には多々あります。
何かを人から聞いて、それに同意できなければ逆らっても良いと思います。
全てが「行くべき道」への「正しき旅路」なのだと、今は思うようになりました。
ただ人から言われたこと、何かから自分が疑問に思ったことなど、ただ「逆らっている」だけでなく、その様な分野のことも一度は掘り下げてみることは、大切なのかも知れないと思います。
あの若い時、たとえ高僧からのお言葉を受け入れることが出来なくても、仏の道についてもっと心を開く姿勢があったなら、これほどの時間を費やさなくても良かったのかなと思います。
 人生はその人のものです。
逆らって自分が望む未来に邁進してみるのも、悪いことではないと思いますが、思ってもみなかった世界のことを、自分にぶつけられたとして、その世界にも又真実の輝きがあるのかも知れないと、考えてみることはあって良いのではないでしょうか。
「その道」を歩まなくてはならない人にとっては、ほんの少しその世界に触れただけで、どんどん扉が開かれていくことがあるかも知れません.
そんなとき、生きるべき本当の道が照らし出され、自分の成し遂げるべき道が、心の中に確信とともに出現するはずです。
「その道」こそがその人にとって、自然体のまま本当に人を助けることができる道なのだと、私は思います。
 画像は三陸復興国立公園種差海岸階上岳(たねさしかいがんはしかみだけ)地域の海の様子です。
近くに幾つもの赤い鳥居があり、静かな海がとても神々しかったです。
 今日のフィーリングは、 ルチアーノ・パヴァロッティ氏&ジョン・ボンジョビ氏の「Let It Rain レット・イット・レイン」、Boy Meets Girl ボーイ・ミーツ・ガールの「Waiting For A Star To Fall ウエイティング・フォー・ア・スター・トゥー・フォール」かな

 今日もまた読んで頂けましたことに、心よりの感謝を申し上げます。
皆様の日々が光多いものでありますように、お祈りしております。