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瑞光天とは- about -
瑞光天とは

世界が平和になりますように あなたが幸せでありますように

 先日不思議な体験をしました。

八戸市南郷の虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)様にお参りに行った帰り、ひまわりを見たくて「山の学校」までナビゲーションをセットしました。

ところがしばらく走っていると、ナビがまっすぐ行くことを指示したのですが、何故か私は右へ行きたくてたまらなくなり、小さな橋を渡る前に、右側の舗装されていない草むらのような道へ入って行きました。

雨が降った跡で、ぬかるんだ道は「このまま走って大丈夫なのかな」と思うほどでしたが、やがて右手に水車小屋が現れました。

現代社会では、水車小屋を見るなんて本当に珍しく、「ブログに入れる写真に良いな」と大喜びしました。

幾つかあった立て札に、「義経」について書かれてあり、このあたりにも義経伝説が有るのだと驚きました。

左手には人が渡れるような幅の赤い吊橋があり、そこに「虚空蔵吊橋(こくうぞうつりばし)」と書かれてありまして、これはきっと仏様が私にここを見せるためであったのかと思いました。

何か不思議な感じのするところで、わたしのカルマにも関わっているように感じられ、その時静かな自然に囲まれた風景の中に、嬉しさと哀しさが入り乱れたような、表現するのも難しいような感情が起こりました。

その付近の歴史は全然分かりませんが、土地から感じられたものは、粛々と流れてきた歴史の中で「人々が耐え抜いてきた心」のようでした。

なぜ私がそこへ行かなくてはならなかったのかは分かりませんが、そのあたりの土地と私自身の魂が、深いつながりを持っていたのかも知れません。

その「土地」を感じることは、仏様の計らいなのでしょう。

 人は知らぬ間に旅行などで自分の出自や先祖のつながり、又自身や家族のカルマに導かれる日もあるのでしょう。

そのとき自分や家族が、そのカルマの故に怪我などのように傷付いたり、不運を背負ってしまったりしないように、普段から神仏と相和したいものです。

神仏は私達の哀しい心や、世に対する不備を汲み取って下さることも多いからです。

 画像は前述しました「水車小屋」です。

自然に溶け込んでいて、心穏やかに感じられました。

 今日のフィーリングは、藤井 風氏の「きらり」、安田レイさんの「光のすみか」、JUJUジュジュさんの「Fly Me To The Moon フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」かな