不思議が不思議でなくなる日が来るのでしょうか
自分の世界は自分自身の宇宙であるということを、近頃はきっと多くの方々が、認識されていることと思います。
人の体は結局、アミノ酸からのタンパク質によって構成されている、科学的な存在であり、臓器の働きもその殆どが解明されていると言ってよいほど、研究されている筈です。
しかしながらその体を支配している「心」、つまり「脳」が全て解明されているとは、言い難いという気がします。
予知的な事柄をある日垣間見たとしても、人に言うこともはばかられ、家庭の中でさえも小さな頃から私自身は、「変人」のような存在であったと思います。
生涯の孤独感を心の奥底に持って生きて来たと思います。
この仕事を始めてから、私の話をまっすぐに聞いてくださる方々もいらして、心が少しずつ開放できるようになって参りました。
私は数年の間、化学を学ぶ学生生活をして来たのですが、教科書を学び続ける中にあっても、自分の独自の宇宙を感じながら、特に違和感もなく化学式は化学式、精神的なものはそれと全く別の世界と思わずに暮らしてきました。
それでも自分の宇宙を他の人に話そうとすると、対外的になにか大きな壁のようなものを感じて、「科学と自分の宇宙の話が、相容れないものでないこと」を、人に伝えることができませんでした。
「変人扱いされたくない」というのが本音でしょうか。
しかしながら私のところへ来訪して下さった方から、量子力学について拝聴する機会を得まして、何十年も前にある朝何処からともなく聞こえた、「お前の宇宙を本当に理解しようとするなら、物理を学ぶべきだよ」という言葉と合致しているようで、とても驚きました。
量子力学で、「霊の存在が証明されつつある」かも知れないそうです。
今の時代となれば「量子力学」を学んで行くと、「霊を見た」とか、もしかするとやがて予知夢をみたとか、今の段階で人々に変人扱いされるようなことも、科学の分野に入れてもらえるのかも知れないと、嬉しくもあり、不思議が大好きな私にとって、不思議が不思議でなくなることに、少しがっかりするような気もします。
こんな考え方をするのでは、もはや化学を学んでいた頃の片鱗もありませんね。
この事については、これからもっと勉強してみたいと思っていますので、いつかコメントできるかと思います。
今日も読んで下さって、心から感謝申し上げます。
皆様どうぞ、楽しいことやリラックスできることに満ちた、休日をお過ごし下さいませ。
画像は青森県平川市の猿賀公園です。
桜が満開で、水面に映る桜色も趣がありました。
今日のフィーリングは、Illit アイリットの「Almond Chocolate アーモンド・チョコレート」、葉加瀬太郎氏の「冷静と情熱のあいだ」、Kansas カンサスの「The Wall ザ・ウオール (壁)」かな