他家を想うことは己の家門を存続させる道かも知れません

来訪される方々に、時折供養の仕方をお伝えすることがあり、それはどの様な事象から問題点が発生しているのかを鑑みて(かんがみて)、必要最小限のご供養方法をお伝えしているつもりであります。
しかしながら仏壇や神棚をお持ちでない方や、供養に対して馴染みのない場合などがありまして、驚きと戸惑いを感じ取られることもお有りかと思いますので、このことについてお話をさせて頂きます。
日常の生活の中に生じた「不安やトラブル」の原因について、かなり多いと思われることは、「神様」に対しての不備です。
例えば「井戸」の問題があります。
多くの方々は、転勤や結婚など環境が変わるとき、引っ越しされて新しい土地に住みます。
戸建てでも集合住宅でも、土地の上に立っておりますので、その土地の歴史問題に関わってしまうことはあるでしょう。
何代にも渡って一つの土地に住んでいらっしゃるなら、井戸があったかどうかはある程度分かりますが、土地が人手に渡ったりしたものを造成したり整地して、転売されるときなど井戸についての恐ろしさをご存知の、不動産プロフェッショナルの方が手掛けたものなら、必ず井戸のあった場所を特定して、「息抜き」という処理をなさるはずです。
井戸は水を汲み上げるところで、その水は生き物の命を繋ぐ大切な、「生命維持装置」と言えると思います。
その生命のための通路を通って、水神様は私達に水を与えて下さる訳です。
水神様が「今日も水を与えよう」と思っていらっしゃるところを、急に土をかけて埋めてしまったとき、水神様の「想いの根幹」を断ち切ってしまい、水神様に虚しさと怒りを生じさせてしまうことになります。
それはとても可哀想なことだと思います。
それ故「息抜き」という、井戸から地上への通路を守るという処理をします。
そうすると水神様の「想い」も断ち切られず、そに住む方々も平安を感じることができると思います。
それでは「水道があったところはどうなのか」、「建物を壊したときの水道はどうするのか」、と疑問に思われることもお有りでしょう。
水道はただ水が通っているだけの通路に過ぎませんが、井戸はその土地を掘って行き、地下の水脈から直接水を得る方法です。
つまり「井戸」はその土地の「水源」なのです。
「水源」には神が住むと言われておりまして、とても神聖な場所とされております。
井戸を埋めることは「水源」を埋めることで、それは「神を埋めること」に値するのではないでしょうか。
時折「梅(うめ)て葦(よし)」と関連付けて、梅と葦を取ってきてそれとともに、井戸を埋めてしまうと聞いたことがあります。
梅と葦が井戸の不備を解決することは、詳しく知りませんでしたが、私の経験ではそれはただ埋めたも同然のように感じます。
水神様は龍神様とも呼ばれ、水の神様であり命を与えてくださる神様でもあります。
それで私達も心より大切に敬うことを、忘れてはいけないと思われます。
水神〈龍神〉様は命も与えて下さいますが、ある時荒ぶる巨大な力となり、私達の命を飲み込むことがお有りかも知れません。
その様な荒ぶる御心を生じさせないための、ご供養の仕方があり、それをお伝えしている訳ですが、一般的にはやはり少し煩わしさを感じられるかも知れません。
「他の人がやっていないのに、何故自分だけがそのようなことをしなくてはならないのか」、と疑問に思ったりすることもお有りかと思いますが、それはやはり「御縁」という他はないと思います。
水神(竜神)様のご供養の御縁を頂くことは、大変ですが他の人々のためにもなることです。
それはその土地の不備を供養することであり、近隣の土地の方々も、埋められた井戸の影響があったかも知れませんし、何らかの「水神様の御縁」をお持ちで苦しんでいらっしゃるかも知れません。
「人のことなどやっている場合ではありません」と、どうぞ思わずに、粛々とご供養の御縁を大切にされることをお勧めいたします。
他人のことを心に抱きながら生活して行き、ご供養を進めて行かれる方々は、「他の人の幸せを祈ることができる一族」とみなされます。
そのような御心で次世代へ繋げて行かれるとしたら、その様な家門から、世の人々を助けることのできるような人を、輩出していくことになるのではないでしょうか。
その様な家門から、天道を喜ばせることのできる人が多く生まれ、それは国家にとっての力強い「お守り」となられるはずです。
その様な家門は社会的に世の人々の信頼を受け、天の祝福も頂けますので、この世で長く続く一族となって行きます。
このようにその家門の誉れは、その一族を輝かせる事のできる一番の力を、天から頂くことになるかと私は思います。
画像は青森港に停泊していた「AZAMARA PURSUIT アザマラパシュート」です。
マルタ国船籍のクルーズ船で、スッキリしたデザインで爽やかな船でした。
お会いできて嬉しかったです。
今日のフィーリングは、川井憲次氏の「桃の花咲く頃」、Aimerエメさんの「Eclipse エクリプス (手游〈明日方舟〉印象曲」、Metallica メタリカの「Nothing Else Matters ナッシング・エルス・マターズ」かな

